4月になって
新しい年度が始まり
地元の会でも、新しい体制での活動が始まりました。
そんな時、会の集まりで先輩猟師から、
有害鳥獣捕獲で箱罠にかかった獲物の止め刺しに
最近よく聞く「電気式止め刺し」はどんな物かと相談されました。
本人は「わな猟免許更新」の講習会で、会場の外で業者?の人達に
パンフレットを頂いて、買おうか迷っていたようです。
(今までは自分の槍で止めていて、危ないこともあったようです。)
相談を聞いているうちに、
「自分が作りましょう」みたいな流れになっちゃって
まずは1号機を製作いたしました。
通販で頼んだ電源部分がまだ届いていませんが
電気槍の部分が先に完成いたしました。
電気槍は1m~1.8mの伸縮式にして
手元は刺す時に力が入るように杖の取っ手を付けました。
取っ手の◎スイッチを押している間、電気が流れる仕組みです。
(部品の多くは100円ショップの物を流用しています。)
後は電源部分を製作して導通テストをすれば完成です。
まずは猟の仲間に怪我がなく安全に止め刺し出来ることが
大事だと思っています。
追記:
電源部分が完成しました。
電圧表示用のデジタルメーターも装備して
バッテリーの充電タイミングがわかるようにしてみました。
コメント
私の場合は、電源は100300Wの小型発電機を使用しています。
家庭から100を引っ張って使用すると、テンパールがすぐに落ちて、使い物になりませんでした。
200で使う方もあるようですが、100で充分効きます。
檻の中が乾いていたら、水を掛けたほうがよく効きます。
因島のトラ様
コメントいただきありがとうございました。
因島のトラ様のブログを見させていただき
大変参考になりました
> 檻の中が乾いていたら、水を掛けたほうがよく効きます。
ぜひやってみます。
そちらの小型発電機いいですね
うらやましいです。
今後ともよろしくお願いいたします。
スゴイですね 手作りですか !
電圧表示用のデジタルメーターも装備して、本格的であります。
スタンガンのもっと強力なタイプでしょうかね?
がちょーさま
こんばんは
がんばって手作りしました。
慰労会の酒の席で調子に乗って
引き受けてしまいました。
デジタルメーターを付けたのは
現場で電池が無かった時に動かないと
文句の電話が来そうだったので
保険として付けときました。
スタンガンとの比較はわかりませんが
扱いを間違うと人間でも死ぬと聞いています。
試してみましたが、スタンガンは、押し当てるだけではだめでした。
https://www.youtube.com/watch?=Y9SuZhu8Ubs
電極部分を針のように加工して、身体に電極を差し込むと、効果があるかも知れません。
スタンガンは電圧は高いですが、電流が弱すぎです。
因島のトラ様
こんばんは
動画拝見しました。
スタンガンはダメそうですね。
今相談されているのは
くくりわなの時にも使えるようにして欲しいと
言われています。
何かしら方法を考え中です。
http://uyama33.wixsite.com/inosisi
こちらの内容を参考にさせていただきながら、
電気止め刺し器を作りました。
有難うございました。
参考になれば幸いです。
事故なく作業できるよう願います