猟銃を使った連続殺人事件について

射撃

最悪の結果となってしまいました。

昨日の夕方長野県中野市で発生した猟銃を使った連続殺人事件については
最悪の結果となってしまいました。
長野県としては警察官が一度に2名殉職するのは過去においてなかったと
長野県警本部長が会見で言ってました。
(警察官並びに女性2人のご冥福をお祈りします)

猟銃の種類はわかりませんが、許可された猟銃を4丁所持とのことでしたので
おそらくクレー射撃だけでなく狩猟や有害鳥獣駆除の活動も行っていたと推測されます。

猟銃等講習会(所謂、銃刀法の経験者講習)での話

3年に一度の銃刀法の講習会で警察官の講師は毎回のように言っています。
「猟銃を使って犯罪や自殺を起こすのは相手ももちろん、後に残された家族が気の毒です。」
とよく言ってました。
「猟銃を使って自殺すると、家族が飛び散った肉片の片づけが大変」とか
「猟銃を使って殺人を犯すと後に残された家族がその土地に居られなくなる」とか
暗にグロテスクな表現や残された者たちの大変さ、事件を起こしても損ですよ
と、そのような事を言ってました。

先日通報された者としては、複雑な心境です。

同じ長野県に住んでいて先日河原で「猟銃を持っている人がいて怖い」と通報されたばかりの者
としては複雑な心境です。
一般の人からしたら場所がどこであれ、猟銃を持っていることが分かれば理由はともかく
恐怖の対象になるのでしょう。
しばらくの間は、たとえ問題のない場所だったとしても、猟銃を持っているところを見られたら
通報される可能性がありそうです。(人が見えたら隠れます。)

穏やかな気持ちで暮らしていきたいです。

今後も猟銃の所持者としては
短絡的にカッとなって他人を傷つけたりしないように
穏やかな気持ちで暮らしていきたいものです。

今後の所持許可について

猟銃が使われた殺傷事件が起こるたびに銃刀法の法律が改正され
猟銃を所持するための手続きが面倒になり、所持許可のハードルが上がるのが慣例です。
直近ではクロスボウ(ボウガン)で障害事件が起きたので
クロスボウ(ボウガン)の所持方法を猟銃と同じに許可制にしたばかりです。(初心者教習まである)
その前の佐世保の銃乱射事件で銃刀法が大きく改正されたのが記憶に新しいところです。
果たして、今回の事件から今後の所持許可にどのような影響が出るのでしょうか?

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