先日、国会の議員立法で
一定の要件を満たす特定捕獲等従事者の
技能講習の免除措置が5年間延長されました。
平成28年12月3日 → 平成33年12月3日
詳しい内容はこちら...。
いわゆる有害捕獲に従事している人は参加実績があれば
技能講習を免除しますよーってやつです。
そもそも自分としては技能講習制度自体が無駄なことのように思えてしまい
猟銃の安全な取扱いとマナーの確認を行うなら
3年に1回の技能講習と言わずに、1年間の内に射撃場で
一定数以上の弾の消費と射撃練習を義務付た方が
余程意味があるように思えてしまいます。
(しかし自分も今回の改正で5年間免除が延長された立場なので偉そうなことは言えませんが...。)
まあ、「特定鳥獣被害対策実施隊員」の皆さんは
まだまだ「当分の間」、技能講習制度は免除ですから、いいですねー。
もしかして世の中の有害従事者の中には所持許可更新のタイミングによっては
技能講習制度が施行されてから免除、免除で
まだ、1回も技能講習を受けたことのない人がいたりして...。
と言うことで、法改正や制度の見直しは都度行われていますので
常に新しい情報にアンテナを張っていないと、情報から取り残されてしまい
知らないうちに法令違反なんて言われないように注意したいと思います。
まだまだ、猟期途中ですので
怪我や事故のないように銃の取扱いと安全には十分気を付けようと思います。
(今回は、まじめな内容を書いてみました。)
コメント
これは気が付きませんでした。そういう発表があったのですね。
射場だけで銃を使う私の個人的な意見としては、免除という制度が無くなればいいなと思っています。
報道される事故や周りのいろいろな体験者の話を聞いていても、射場でしっかりと銃の扱いを身体に覚えさせている人と、そうでない人の扱いに差があるのでは?と疑問を持っているからです。
私の知人にも猟をやりたくて所持して以降、射場には2,3度しか行っていないという人もいて、でも免除だからイイのよって口にしてしまう、そんな恐ろしさを感じています。
制度が「免除でラッキー」的なそういう方向に走らないようにもっとしっかりと整備してほしいと思います。
Nikoさん
コメントありがとうございます。
せめて免除されているのであれば、
普段から射撃場で練習して
より一層の技能とマナーの向上に努めて
他の人の模範となるべきと思います。
(免除だから射場に行かない、練習しないのは問題ですね。)